11/02/2011

ココロに響くコトバ   / imanishi


フランスのグラースは、花の街。
そしてその花から作る香水の街。

その街の香水の調香師が言った台詞。

「いい匂いを求める争いは、極限まできています。これ以上いい香りの元は、世界中どこを探し回っても見つからない。あとは、どんな悪臭を入れられるか。一 滴の悪臭を入れることによって、いい匂いが、今までに無い極上の香りになるのです。我々はそのキーとなる悪臭を探す競争をしているのです。」


!!


これは
幻冬社社長とサイバーエージェント社長の珠玉の言葉を集めた本、「憂鬱でなければ仕事じゃない」の中に出てくる1節です。


彼ら流の言葉にすると
「良薬になるな、劇薬になれ」。


!!!


今西には物凄くリアルに伝わってきたコトバです。


彼ら流の鋭利な表現ですが、
モノを作る時ってそうなんです。


感動させるには一滴の毒。
ただの「可愛い靴」じゃダメなんですよね。

MANAはいつもちょっとだけ毒を入れているつもりです。

でもそれはいい香りをより引き立たせる媚薬。

媚薬の効果はあるのかな。

MANAの甘い毒、ご賞味くださいませ★

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